民事裁判

通帳を証拠提出する場合

みなさんこんにちは。

相続と不動産で困った時の一番最初の相談先、

相続と不動産のパーソナルアドバイザー、税理士 兼 弁護士の中澤剛です。

 

裁判で、通帳を証拠として提出することはしばしばあります。

そのような場合に、弁護士から、「●年●月●日の通帳のコピーを出してください」、と言われることもあるかと思います。

そこで、この記事では、裁判で、弁護士から通帳のコピーを出すように言われた場合の方法について説明します。

以下の3ステップです。

1 通帳の表紙をコピー

まずは、通帳の表紙をコピーします。

表紙で、どの銀行のどの口座番号なのかを裁判所に伝えます。

2 表紙めくって1枚目をコピー

次に、通帳の表紙をめくって最初のページをコピーします。

3 該当箇所をコピー

最後に、通帳の該当箇所をコピーします。

該当箇所の入出金の情報は、場合によっては、マスキング処理をして提出することがあります。

以上の3箇所をコピーしたら、弁護士に郵送またはデータを送付すれば完了です。

 

 

ABOUT ME
弁護士 中澤 剛
相続と不動産の法律と税金を専門に扱う千代田区内唯一の弁護士 兼 税理士。 相続紛争など、家族にまつわる紛争案件と紛争案件の経験を生かした紛争予防(相続紛争や認知症によるトラブルの生前対策、税金対策)が強み。 「幸せの土台は家族関係」という想いから、日本中に感謝と敬意のある家族関係が増えることを目指して活動中。 息子(10歳)&娘(7歳)の父。 2010年弁護士登録。2018年税理士登録。 東大法学部卒。東大ボート部出身。淡青税務法律事務所所長。 倫理法人会、中小企業家同友会所属。